バンナ公園目次
この度私がご紹介させていただくのは沖縄県の石垣島の観光スポットについてです。
みなさんは石垣島には訪れたことはございますか。
石垣島は沖縄本島よりさらに南に位置し那覇空港から新石垣島空港までは約1時間で到着いたします。
石垣島には観光スポットもたくさんあり、綺麗な海や石垣島限定の食べ物、マリンスポーツなど1年を通し観光客でにぎわっています。
また、石垣島よりまたさらに南に位置する八重山諸島までのアクセスポイントとしても石垣島を拠点としています。
そんな石垣島ですが、観光スポットとして海だけでなく多くの公園などの設備も整っています。
公園は観光客の方だけでなく地元の方も利用し休日は多くの方でにぎわっています。
今回は石垣島でも数多くの遊具があり大変人気となっている「バンナ公園」についてご紹介していきたいと思っております。
観光の途中に一息ついたり、お子様連れのご家族様はこちらで遊ぶこともいいのではないでしょうか。
◆バンナ公園について
石垣島ではみなさんがイメージする海の魅力がほとんどだと思いますが、山の魅力も絶対に忘れないでいてほしいです。
神秘的な山がたくさんあり、山の中でもたくさんの観光地となっています。
そんな山の魅力でも有名なのが「バンナ公園」であり「バンナ公園」は県立の森林公園となっています。
公園内には展望台や数多くの遊具なども完備され展望台からの景色はオーシャンビューの海を一望することができます。
公園内では石垣島地方でしか見ることのできない生物や植物が多く、自然好きの方や写真好きの方には絶好のスポットとなっております。
また近年ではセグウェイツアーが開始されてこともありそちらの人気の1つの理由となっております。
「バンナ公園」は石垣島の市街地の北部に位置していて近くのバンナ丘を中心に開発されました。
敷地面積がとても広くその広さはなんと、東京ドーム62個分の大きさだそうです。
もう少し分かりやすいたとえだとディズニーランド4個分の大きさだとか。
大きすぎて検討もつかないと思います。
ここまでの大きさを誇る公園は稀で沖縄県内のトップクラスの規模になってるそうです。
そんな「バンナ公園」ですが、公園内には展望台やアトラクションが豊富でありお子様連れのご家族をはじめ地元の方の散歩やランニングなど、世代を問わずたくさんの方が利用しています。
珍しいことに公園内には野球場なども完備されているそうなんです。
「バンナ公園」の園内は5つのエリアに別れています。
エリアごとに遊ぶ目的や公園内のテーマが設定され様々な環境のもと公園内で楽しむことができます。
壮大な規模の「バンナ公園」ですので、1日かけても公園内すべてを周り切るのがとても難しいです。
石垣島の方でもすべてを周ったことがる人はほとんどいないそうです。
全てを周り切ることは難しいですが、神秘的な雰囲気で包まれる「バンナ公園」ですので、ぜひとも石垣島の滞在中に足を運んでいただきたいです。
◆バンナ公園の見どころ
壮大な敷地面積を持つ「バンナ公園」ですが、見どころや是非行ってみていただきたいところがたくさんございます。
たくさんの楽しみ方の中でも、なんと言っても人気なのが「展望台」巡りです。
公園内にはそれぞれのテーマを元に10個以上もの展望台が設備されています。
見た目も高さも、展望台から見える景色も全く異なりそれぞれで違った楽しみ方を味わうことができるのです。
中でも人気なのが「エメラルドの海を見る展望台」です。
そちらの展望台からは島々に広がる赤瓦の屋根、石垣島市街全体、エメラルドグリーンの海、そして天気が良ければ竹富島や西表島を一望することができるのです。
こちらの展望台に併設されている「星空展望台」では夜になるととても綺麗な星空を見ることができ、星空観測用の展望台となっております。
デートスポットとしても大変人気となっているみたいです。
1日ですべての展望台をめぐることは距離的にも体力的にも難しいと思います。
今ではネットやSNSなどで情報はもちろん写真なども多く検索できるので行く前に事前調査をしておくのがいいと思いますよ。
また展望台以外の建物として「聖紫花(セイシカ)の橋」といった吊り橋があります。
この橋の名前の由来は石垣島の花として有名はセイシカの花をテーマにし、橋全体はセイシカの花のイメージとして淡いピンク色の橋となっています。
その橋から下に見えるのは「石垣ダム」となっているそうです。
そして、先ほども少しお伝えしましたが、バンナ公園内ではセグウェイツアーを体験することができます。
練習場も完備されており石垣島ではこちらの公園内のみでセグウェイを体験することができるのです。
難しいとよく聞きますが、インストラクターの方が丁寧に優しく教えてくれるので是非、お試しして広い公園内を散策していただきたいです。
セグウェイに乗って進むことでより多くの距離を散策できると思います。
また、入園料がかかりますが「世界の昆虫館」といった施設も完備されています。
石垣島の生息昆虫はもちろん、世界中に生息している珍しい昆虫までも観察することができます。
入園料は大人400円・子供100円ととてもお安くなっていますので、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
中にはオリジナルグッズなども販売されており、またお子様の夏休みの自由研究などにも役立つかもしれませんね。
そして待ちに待ったお子様が大喜びする「ふれあい子ども広場」という場所もございます。
ここではなんと15種類以上の遊具が完備され、中には巨大ローラー滑り台などがございます。
休日には数多くのご家族様でにぎわっております。
遊具の周辺にはアイスクリームや自動販売機、屋根付きの休憩所もありますので一息つきながら遊ぶことができます。
ここで少し注意点ですが、「猫のすべりだい」といったとても大きな滑り台があります。
見た瞬間すぐに滑ってしまいたくなりますが、かなり勢いがありそのまま滑るとケガをしてしまう可能性もございます。
こちらを利用する際には段ボールやソリなどを使用し、安全面への配慮をお願い致します。
こちらの滑り台は安全面から考え6歳から12歳の方が対象となっています。
小さなお子様がいるご家庭では滑ることはできないので前もってご理解のほどよろしくお願い致します。
日中は周りをきにせず思い切り遊び、夜には星空が見える展望台が有数あり、1年を通したくさんの方でにぎわっております。
星空ツアーとはまた雰囲気が違いますが、静かな公園内でのんびりと星空観察をするのも至福のひと時となりそうですね。
◆バンナ公園の周辺
バンナ公園周辺には観光スポットがたくさんございます。
そして市街地からも車で10分のところに位置しているのですぐに移動することができます。
ですが、せっかくバンナ公園に訪れたのであれば丸1日こちらで遊ぶのはいかがでしょうか。
今まで述べたように公園内はとても広く大きく、1日で周りきることのできないほどの公園です。
そんな公園ですので隅々まで足を運び大自然の中で石垣島の山の魅力に触れてほしいです。
海の魅力とはまた違った楽しみ方がありきっと自然界の涼しい雰囲気に心が癒されると思います。
10個以上もの展望台がございますので、すべて制覇をしたくさん写真を撮りながら過ごすのもいいかもしれませんね。
◆アクセス
「バンナ公園」は石垣島市街地からおおよそ10キロほど北に位置しています。
バンナ公園は敷地面積がとても広く公園の入り口はなんと3つも完備されています。
公園の北口・西口・南口とありそれぞれの場所によってアクセス方法が異なってきます。
所要時間も入口の種類によって異なり市街地から5分から10分で到着するとお考え下さい。
では、最初にレンタカーでのアクセス方法についてお伝えいたしますね。
まず初めに北口の入園方法ですが、新石垣空港から県道87号線を使用し北へ向かいます。
所要時間でいえば約15分ほどです。
北上していると「バンナ公園」の標識が出ているのそちらを曲がると公園北口の駐車場に到着します。
看板は石でできている茶色の表札になりますので見落とさないようお願い致します。
駐車場は無料となっていますが、公園内の道路はとても狭くなっています。
自然植物や野鳥の観察など見どころをおおくとるために凝縮されているそうなんです。
熊のすれ違いや小さなお子様が歩いている可能性がとても強いのでお気をつけくださいね。
では、南口からの入園方法ですが新石垣島空港から県道208号線を北へ向かっていくと道路沿いにピンク色の大きな「県営バンナ公園」といった時計付きの看板を発見することができます。
北口の看板に比べたらはるかに見つけやすいです。
そして南口と北口からの通路は通じているので、どちらかお好きな方からお入りください。
また南口からはバンナ丘を登る急な登り坂になっていて、登り切ったところからはエメラルドグリーンの綺麗な海を一望することができます。
その景色に圧巻されること間違いないでしょう。
では最後に西口からのアクセス方法ですが、南口から300m北側に進んだところに西口が存在しています。
西口は観光客の方の利用というよりも地元の方がお散歩していたりランニングしている姿が多く見られます。
西口には展望台や散策路があり、夜にはホタルが見られる名所としても人気があります。
どの部分からのアクセス方法がいいのか、自分に合ったものをお選びくださいね。
レンタカーのほかにも路線バスでのアクセス方法もございます。
石垣島バスターミナルから吉原線・西回り伊原間線・西周り一周線のバスの乗車致します。
その後「八重守の塔」というバス停で降りそちらから徒歩2分ほどでバンナ公園の南口へ到着することができます。
レンタカーをお持ちでない方にもバスでアクセスできるのはとても嬉しいですよね。
行く方法や道などは比較的簡単だと思いますが、公園内はほんとに壮大な敷地面積です。
公園内で迷わないようくれぐれもご注意くださいね。