ひとりぼっちで波照間島に行ってみた!【日本最南端】

日本最南端…それは…南鳥島だ!

あれ? 波照間島は?

波照間島は「人の住んでいる場所」での日本最南端なのだ!

あとで近くの人にドヤ顔で説明するといいぞ~

僕も今知ったんですけどね。

 

で、そんな日本のはじっこ、離島オブ離島になんで行こうと思ったかというと「次の日の天気が晴れだったから」です。

要するに前日に思い立ったわけで、そんな状況からどうやって波照間島をエンジョイしたのか、はたして離島に一人で行っても楽しいのか!? 今回の記事で紹介します!

 

※僕は病気で行動が制限され、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツはできないので、その情報はありません。

ちょっと待って、波照間島ってどこ? どんなところ?

沖縄のずっと左下。ほぼ台湾。

これはまた遠いなぁ~

石垣島の「石垣港離島ターミナル」から、船での移動となります。

ちょっと前までは飛行機で行けたらしいですが、廃止されたのでフェリーで70分以上もプカプカするしか方法がありません。

これを聞いただけで離島フェチの方は鼻血ものでしょう。


1周10キロちょい? 自転車で30分ほど走ると回れてしまうらしいコンパクトなアイランド!

人口500人くらい。牛が500頭くらい。ヤギが500頭くらい+野生。めちゃくちゃ平和。

波照間島の牛

うし

日本最南端というだけあって、その日差しの強さと暑さは想像をはるかに超える。

万全の日焼け・熱中症対策が必要です。ほんと。

 

「ハテルマブルー」と名がつくほど青く澄んだ輝く海は、世界でも有数の美しさ。

生きているうちに一度は来るべし!

波照間島への行き方

石垣島の石垣港離島ターミナルから出ている、こんな高速フェリーに乗って70分。

安栄観光HPより引用

石垣港離島ターミナルの窓口や各観光船のHPにて、定期航路の乗船券が購入できます。

また、豊富な観光プラン付きのコースもあり、たいへん人気な模様。

ただし予約は4日前までの受け付けなので、前日に思い立った僕には使えませんでした。

乗船券のみなら、前日でも当日でも購入できます。

参考 安栄観光公式サイト

往復で6,500円ほど(web割引込)するので、けっこうなお値段ですね。

さらに、波照間航路は30分ほど外洋に出るので、風が強いと波が高くなり、すぐ欠航になります。

時期によっては欠航率が50%を超えるほどになるので、日程に余裕がない方にはちょっとギャンブル。

とりあえずノープランで到着

ノープランとはいえ、僕は病気であまり動き回れない体なので、移動手段は確保しなければいけません。

そこで前日に予約したのは「レンタルショップ クマノミ」の原付バイク。

検索で出てきた番号は携帯のみで、かけてみると「なに?」とか言われちゃって心が折れそうになるのですが、頑張って予約完了。

レンタルおじさん「じゃあ港でパネル持って立ってるから~」とのことで、どうやらお迎えがある感じ。

高速フェリー船内

いざ出港

こういう中型高速船に乗る時のコツとして、「できるだけ後ろのほうに乗る」という情報をぜひ知ってほしい。

後ろは波による揺れがだいぶマシなのです。

航行中は、離陸時のジェット機ぐらいの音がずーっとしているので、揺れの大きい前方に乗ると酔うかもしれない。

波照間港の海

波照間港 すでに海が青い

海も穏やかで70分、問題なく波照間港に到着。

思ってたより人が多くてびっくり。

てかあっつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

石垣島の日差しの攻撃力が日本最強かと思ってたけど、波照間島はさらに強かった。はいはい参りました!

クマノミの店主

レンタルおじさん

港までお迎えに来てくれたのは、こんなファンキーすぎるおじさん。

Tシャツには「行けたら行く」と書いてある。

こんな見た目だけど、めちゃくちゃ運転が丁寧。好感度高し。

クマノミの受付

受付おじさん

僕「ガソリンどうすんの?」

ファンキー「なにいってんの?込みだよ」

50ccの原付バイクを6時間レンタルで、ガソリン代込み2,500円なり。良心的!!

「これがあれば絶対迷わないよ」と受け取ったのは、この詳細すぎる魔法の地図。これで勝つる。

波照間島の地図

これで迷子も安心

右も左もわからんけど、とりあえず走り出すともう緑と青しかない。

ここは時間の流れが違う気がする…

波照間島の景色

気持ちよすぎる景色

波照間島の景色

緑の洪水

日本最南端の碑

前日に決めていたことのもうひとつは、日本最南端の碑の前で記念写真を撮ること。

体力のあるうちにやってしまおう。

暑すぎるので、停車していちいち地図を見てられない。適当にそっちに走れば何とかなるじゃろ。

波照間島の道

どこを見てもこんな感じ

レンタルショップからは、島の反対側くらいの場所だけど、ちんたら運転してわずか10分ほどで到着してしまうほどの距離。

バイクで走ると風が気持ちいい…涼し…くはない…超暑い。

そこらじゅうでヤギがぼんやりしてる。

 

適当に走ったけどそれっぽい所に到着、なんとかなった。

日本最南端の駐車場から少し坂を上ると、目の前にこんな光景が広がります。

 

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん、やべー!!!!これはやべー!!!

来てよかった! ありがとう地球! ここにふるさと納税します!!!

うっかり涙が出そうになるほどの絶景です。

 

さっそくインスタにウェーイと投稿したいところだけどアカウント持ってない。

じゃあTwitterだな、と思ったら電波がない。

日本最南端の碑

日本最南端の碑

お知り合いがデザインした伝説のTシャツを着て記念撮影。

これをやりたいがためだけに波照間島に来ました。ミッションコンプリート。

ノープランなのであとは適当にウロウロします。

島を一周してみる

最南端の碑を出て右に曲がって、反時計回りに島を回ってみることにした。

あと、尋常じゃない猛烈な暑さなので、涼しい場所を見つけたら入ってみる予定。

ポカリスエットのペットボトルを2本持ってきたけど、すでに1本からっぽ。

 

走り出してすぐに目に入ってきたのはこんな建物。

星空観測タワー

星空観測タワー

星空観測タワー

どう見ても星を見るための建物。

いま調べたところ、日本で唯一といってもいい、南十字星がバッチリ観測できる場所だそうで。

夜に来ると観光客でも見られるらしい! 泊まらせて!

 

南十字星が見られるなら、北斗七星も、南斗六星も、僕の死兆星も見られるに違いない。

波照間空港

波照間空港の滑走路

波照間空港の滑走路

しばらく走るとなにやら滑走路が見えてきた。

これ撮るのに水たまりをバイクで突っ切ったら、カエル?数百匹はいそうな謎の鳴き声が一斉に大騒ぎしだしたので超びびる。

波照間空港は、石垣空港との便が2008年まで運用されていたそうで、閉鎖して使われなくなってから10年ほど経っている模様。

波照間空港の入り口

波照間空港の入り口

波照間空港のロビー

波照間空港のロビー

あら? 10年経ってるのにめっちゃ綺麗やんけ? 誰かがお掃除してるのかしら。

電気メーター見たら管理事務所が動いてたので、人の気配あり。

僕がいつプライベートジェットで来てもいいように、しっかり整備してくれているんだなぁ。

波照間港

さらに走ると、もう島を1周したようで、出発点にほど近い波照間港に戻ってきた。

波照間船客ターミナル

波照間船客ターミナル

たぶんこの建物が、島いちばんの日陰だ!! 冷房ならついてないぞ!

この灼熱の外で、ギャル2人が熱い八重山そばを食べながら「あついーーーー!!!」と言ってて、全力で突っ込みたくなる。

もはやあれは致死量の熱だと思うんだがなぁ。元気だ。

ここも電波がなかった。悲しい。ソフトバンク…!

波照間港の海

港とは思えない色

お昼ごはん&かき氷のオススメはここ!

早いものでもうお昼。

書き忘れたけど、石垣島を出港したのは朝8:30、波照間到着が9:50くらい。

のんびり島を一周したら2時間くらい経ってたわけです。はらへった。

Googleマップを見てみたら、運よく稼働したので、すぐに食事処を見つけて突撃。

島のもの食堂「あやふふぁみ」

すんごい場所がわかりづらい。行く方はもれなく迷ってみてほしい。

方向感覚に自信ニキである僕もちょっと悩んだ。

あやふふぁみ外観

島のもの食堂 あやふふぁみ

外観からすると、オシャレな女子向けご飯かと思ったら、そうでもない。

酒のつまみになりそうなシブいメニューがある。お酒の種類も豊富だ。

しかしバイクなので飲めないのが無念。

そして、暑すぎて食欲はまったくないのに、腹は減っているという不思議な状態が起こっている。

そんな時にはあっさりしてる気がするこれ!

あやふふぁみのタコライス

タコライス

と、マンゴージュース。

タコライスって初めて食べたけどうまいんだなぁ。

歳とってきたら野菜がやたらおいしい。あぁこんな話はいらないか。

12時ちょうどくらいに行ったら空いてました。13時近くで混んできた。

 

「あやふふぁみご飯の素」という魔法の粉が売っている。

それでご飯を炊いたら、さぞかしあやふふぁみするんだろうな。

かき氷なら「パーラーみんぴか」

暑さをしのげる場所がない波照間島のオアシスといえば、このかき氷屋さん。

食堂「あやふふぁみ」の数軒となりにあります。

パーラーみんぴか

パーラーみんぴか

ここは僕的にめちゃくちゃオススメなのですが、なぜかというと、カウンターのお姉さまが超美人。

あと、どうやら波照間島の黒糖を使った「黒蜜スペシャル」というかき氷が有名らしい。いま調べた。

若者がけっこう集まってワイワイ食べてました。

 

アラフォー男子代表の僕はひとり。もはや人の目なぞまったく気にならない。

注文したのは「はてるまブルー」400円なり。おいしい予感しかしない。

ここは電波あったので、さっそくTwitterでドヤー!

はてるまブルーというだけあって、これ海の色と同じです。

灼熱の中で、このふわふわかき氷を食べると非常にヤバい。昇天する。

パーラーみんぴか

雨天休業だよ!

珊瑚の浜

Googleマップで島を見ていたら、こんな場所を見つけた。

なにこのちっこい浜は。

しかしコンパクトな島っていいね。行こうと思ったら数分で急行できちゃう。

ということで行ってみたら、ちょっと危険な香りがする場所。

トトロいたもん!

ここ合ってるんか? MAPで見る限り、こっちに進むらしいけど。

この先に、暑さにやられたやる気のないトトロがいると思う。

ちらっと仕入れた情報によると「波照間島にハブはいない」らしいので信じることにする。たのむぞ。

波照間島の珊瑚の浜

珊瑚の浜

波照間島 珊瑚の浜

この透明度

波が引くときに、「サラサラ…」とサンゴの流れる気持ちいい音がする。

波の音と鳥の声しかしない、あまりにも小さくて綺麗な場所、自分だけの世界。

足元は全て珊瑚でできている。ここにテント張って寝たいなぁ~

とにかく神々しくて美しくて暑い。そんなところ。

ニシ浜ビーチ

たぶん波照間島でいちばん有名な場所。

波照間にいくつかあるビーチの中で、ゆいいつ遊泳禁止ではなく、自由に泳げます。

波照間島のニシ浜

ニシ浜

さっき食べたかき氷と同じ色だ!! はてるまブルー!!!

人はそこそこいるけど、多くはないかな。

それにしても綺麗。日本どころか世界ランクに入るらしい。(世界の海を知ったおじさん談)

ニシ浜の海

はてるまブルー

「ウミガメがいた!!!!!!!!!!!!!」

とギャル2人が鼻水たらしながら興奮して騒いでました。それ見て笑ってたら絡まれたのでちょっと雑談。

ニシ浜

ここは天国さ

ここでシュノーケリングやらできない自分の体がちょっと憎いところ。

体力的に、泳ぐのも自重しなきゃいかん。病気が悪化して帰れなくなっちゃう。

 

なので、2時間くらい海を見てぼんやりしてました。頭は空っぽに。

心の中の悪いものが抜けていく感覚があります。

次は泊まりで来てちょっと泳ぎたいな。

 

ぼっち旅で、ちょっとしんどいかなーと思うのは海遊び。

ひとりだと綺麗なお風呂に入ってる感。いや、いいんだけども。

海はカップルでキャッキャしたいね。

最南端シリーズ

帰りの時間までまだ少しあったので、集落をウロウロ。

最南端の風景写真を適当に貼っていきます。

波照間酒造所

幻の泡盛「泡波」の波照間酒造所

日本最南端の駐在所

日本最南端の駐在所

波照間小学校

日本最南端の小学校

日本最南端の歯医者

日本最南端の歯医者

日本最南端のガソリンスタンド

日本最南端のガソリンスタンド

日本最南端の倒置法

日本最南端の郵便局

日本最南端の郵便局

よし!! 満足したし帰る!! また来るよ!!

レンタルショップのファンキーおじさんに港まで送ってもらい、無事に帰還。

帰りの船は乗客が全員爆睡してます。おつかれちゃんでした。

行ってわかった!波照間島とはこんなところ

ネットで調べただけでは、美しい海やビーチしか出てきませんが、実際に行ってみたらどういう所だったのか、行くときの注意点など紹介します。

まずはこちら、暑さで脳がやられた僕の悲痛なツイート。

おわかりいただけただろうか…

暑すぎる…とでもいうのだろうか…

 

このツイートだけで語れてしまった。そう、暑いと思って考えてた3倍暑いです。

波照間島に行くときの覚悟と対策をまとめてみました。

■熱中症やばい。ポカリスエットなどを1リットル以上持っていく。常に水分補給を。

■日差しパワーが全力すぎ。帽子は絶対に必須

■汗腺が1つもなさそうな美人も汗だくボロボロになってたので、制汗剤とか無意味

■やるべきは紫外線対策のみ!! 日焼け止めをアホみたいに塗りたくりましょう

■泳いだあとは汗と湿気でお化粧が乗りません。すっぴんで帰る覚悟を。

■島内はアップダウンが激しいので、原付バイクもしくは電動自転車をレンタルする。

■ビーチに監視員はいないので、浮かれて調子に乗って遠くまで泳がない。事故多発。

■信号機は1つもないので飛び出し注意!全交差点で一時停止しよう。

■タオルたくさんと着替えのTシャツがあるといい。

■船が欠航しても泣かない。

素人の僕でもこれだけ思いつきます。

紫外線対策をナメてるやつぁ、日焼けが痛くてお風呂に入れなくなってしまうがよい。フハハハ!

 

ノープランで行くのも楽しいですが、これらの対策だけはバッチリしていきましょう!

離島はいいぞ!! ぼっち旅もいいぞ!!

波照間港

ソロ女子も多め

波照間島への船はこちらのサイトから!

参考 安栄観光公式サイト

ひとりでも楽しい!ぼっち旅のススメ!

ごらんのようにさみしいソロ旅、しかも波照間島の大きな魅力のひとつである「海で遊ぶ」をしなかった僕。

行き当たりばったりノープランだし、そんなことして楽しいの? と思った方もいるかもしれません。

 

がしかし!! はっきり言ってめちゃくちゃ楽しかったです。

ぼっちは何もかもが自分のペースで進められる。

この完全に一人の世界って、実は離島ライフに最高に向いていると思います。

日常生活とはかけ離れた環境で、自分の好きなことだけして、他人の意識が全く存在しない完全ストレスフリーの世界に没頭できるのです。

海に入らず数時間ぼんやりしてようが、ヤギと会話しようが、道端で牛のウンコを見つけて石を投げようが、誰も何も言わない。ああ楽しい。

 

もちろん2人でも3人でも、何人で来てもそれぞれの楽しさがあるので、何度でもエンジョイできちゃうのだ。

だから、あえてなかなかできない「ぼっち旅は楽しい」を推したい!!

 

ソロ離島のデメリットは、怪我などの緊急時と、ほとんどしゃべることがないので、急に話しかけられても声が出ないくらいかな!

 

今回の波照間ぼっち旅で使ったお金、全部で【1万円ちょい】でーす。(雑

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